第一章・「再発」その45


華やかなワルツに合わせ舟をこぐ

石川町駅近くのアパート、「鹿鳴館」では三年余りを暮らしていました
アパートの近くには僕たちが「第三の母」と慕っているNさんが住んでいらっしゃいます
コンサートの前にNさんを訪問して元町を通り、中華街を抜けて会場のある海岸通りへ向かいます
会場に着くと一階席はすでに満席、二階の袖に慌しく席につくと間もなく演奏が始まりました



何するも案ずるよりも先ずその「気」

今回の一時帰宅は一泊二日、それに、朝から気ぜわしく動いていた妻はちょっとお疲れ気味
心地よいワルツの調べが子守歌に・・・・・病気のこともしばし忘れ
気力を充実させて次の治療に備える妻です



また一つ楽しい予定無事こなす

この日はどのように横浜駅に向かったのでしょうか
山下公園からシーパスに乗って「横浜そごう」の脇の桟橋まで来たのでしょうか
記憶は定かではありませんが、京浜東北線のホームで妻と別れたことは覚えています



s_yamamo@