第一章・「再発」その39


青よりも藍よりも深い海の蒼

こんどの旅行では妻の希望に「ハワイの海の中を見てみたい!!」というのがありました
ヒルトンヴィレッジのビーチ先の桟橋から船で沖に向かい待機している潜水艦に乗り込みます
沖に出ると海は一層と青さを増し船が残した白い波と溶け合って、その蒼さは息をものむほどです
「わあ〜、バスクリンだぁ〜」と妻は歓声をあげ、波の行方を追っています



何気なくブーゲンビリアの咲く小道

ブーゲンピリアを妻は「流行り歌の歌詞のイメージが一人歩きしている」と言っていましたが
実際、こうして目にしてみるとさすがに南国の花、真っ赤やピンク、純白の花が二人の目を引きます
そういえば、「この木なんの木・・・」もこの島にはそこ、ここに茂っていました



この地ではポインセチアも色あせて

クリスマスには花屋さんの店先であれほど鮮やかだったポインセチアもこの常夏の島では精彩なく
原色の花々に埋もれて自己主張を忘れているかのようです
その点、妻の「鮮やか色」のバンダナは僕の目には眩しく映りました



s_yamamo@