第二章・「安息」その24
入院とショートステイでてんやわや
2000年6月26日、妻の母が白内障の手術で入院することになりました
その間、父は「菊かおる園」にてショートステイ
そうなると病身の妻にも活躍してもらうことになります
身をかばい弱く長くでリニアック
妻自身、放射線治療が続いています
できるだけ身体に負担がかからないように一回の照射量は少なく
照射日数を多くしても母親の入院までには終る予定です
主治医にも「いざ鎌倉」の備え告げ
呼吸器外来のK先生にも母の手術の日程をお知らせしました
三日間、妻一人で留守を守らなくてはいけません
痛みや吐き気が、その間は治まってくれるよう、癌細胞にも言い聞かせます
s_yamamo@